変わる色 消える色

いま庭で咲いているミナロバータというツルの花です。

つぼみの色は赤ですが、咲き進むにつれて黄色から白に変化していくので、グラデーションになりこんな感じの面白い花です。ほとんどの花は咲き進むにつれ退色して白っぽくなりますが、ニオイバンマツリやハコネウツギのように、白く咲いて次第に色付く変わりものがいて、これも又とても美しいものです。

色といえばベルの楽譜に大活躍のフリクションペンは、何度でも塗ったり消したり出来るカラーベンなので、自分の音のマーク付けにまことに便利で有難いものです。

同じ曲でも演奏人数がかわったりして受け持つ音が変わるのはよくある事ですし、演奏してみたらここは無理なのでヘルプを頼んだり頼まれたりと、とにかく受け持ち音が変わるので大助かりなのです。でも~、色塗りすると自分の音だけに注意が向いてしまいがちです。他の人の音を読まなければ良い音楽にはならないからとのリーダーの進言は、この所身に沁みて納得してるのですが、老眼と読む力の不足には抗えず、今日も又フリクションペンのお世話になるわけです。

           by  メンバー M.S